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2013.11.11
コインマジックについて
コインマジックは基本的に「手先・指先のテクニックで行うもの」と「手のシワを利用するもの」があります。
テクニックで行うものというのは「左手から右手にコインを渡したように見せかけて左でコインを持ったままマジックを続け、右手にあるはずのコインが消えている」といったものがあります。
手のシワを利用するものには「両手を広げて手には何も持っていないと見せかけて手のシワにコインを挟んでいる」といったものがあります。
テクニックで行うコインマジックにしても、手のシワを利用するものにしても「コインを隠している時やコインマジックのタネの瞬間が不自然にならないこと」が大事です。
また、コインマジックは慣れるまで動きが地味だったり、慣れてもさらに盛り上げるために「話術」が必須です(と、私は思います)無言で淡々とマジックをやるのであれば、マジックをするときの「動き」が大事です。
パフォーマンスですからね。
やや大げさに言ってみたり、笑いを取る事を目指してみたりするといいでしょう。
恥 ずかしそうに、「じゃぁ今から何も無い左手からコインを生み出すから見ててよ」といって黙々とマジックをするのではなく、例えば「知ってる?俺の左手って コインが出てくるんだぜ。まじまじ、ちょっと見てなって」などと話し始め要所要所で発言や無駄な動作をしたほうが、よりマジックらしく見えます。
単に動作だけを見せるのであれば、「マジック」というよりも、「小ネタ」といった程度になりかねません。
いろいろな人に見せるのであれば、まずは「堂々と」することが大事です。
たとえ失敗しても堂々と!
失敗しない事も大事ですが、失敗を上手くフォローする事もできますし、最初から失敗する計画でマジックを組み立てる方法もあります。
失敗した時のフォローとしては、例えばコインを落としてしまったら左手で拾い右手に渡すフリをして左手でもったままでいれば、右手からコインが消えるマジックができます。
それを応用すると
・右手を壁に押し付けて壁にめり込ませた
・手を突き抜けた
・右ポケットにいれたのに違うところからでてきた などなど
ただそれだけでも色々なバリエーションが考えられます。
「コインはこんなところにワープした」などといって左手で相手のポケットをさぐったりしても面白いでしょう。左手に持ったまま探しているのですから、どこからでも出てきます。
コインが小さいという、大きさをマジックでも活用していきましょう。
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